社長辞任だけではすまない・・・

「社長1人の辞任だけではすまない」

昨日の会見における塩崎厚生労働大臣の言葉です。

電通の長時間労働問題について、意見を述べられたもので、「捜査は継続していく。社長1人の引責辞任だけですむ話ではない」として、社会的な注目度と重大性をふまえて粛々と捜査を続けていくとした。

【参考】NHK NEWS WEB 

こうした動きというのは、国が長時間労働削減に本気で取り組んでいる表れだと言えるでしょう。

今回の電通での不幸な出来事でも言われていますが、仕事は確かに大切ですが、命より大切ではないはずです。さらに言うと、命までとはいかなくても、人生を壊してまで・・・というものではないと言えるでしょう。
これまでも何度か書かせて頂いていますが、私たちは仕事の場や職場にいると、どうしても仕事が一番大事という感覚に陥ってしまいがちです。それはある意味では必要なことだと思いますが、それは錯覚であるということに気づくべきでしょう。
そうすれば、長時間労働だけでなく、ハラスメントなどの問題も起きにくくなると言えます。

国の動きも含め、働く人が幸せを得ながら働き続けることができるようになるためにも、今年は本気で働き方の見直しをしていく必要があると言えるでしょう。

ヒューマシー人事労務研究所では、長年の人事現場での経験を活かした長時間労働問題の改善やハラスメント防止の取り組みのコンサルティングをご用意しています。
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ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。