商売の原点
先週、東京商工会議所の交流会に参加してきました。
その交流会は、2部制になっていて、第一部では、東京都町田市で地域に密着したユニークな経営で、大手量販店の激戦区で21期連続黒字を達成されている「でんかのヤマグチ」の山口社長の講演がありました。
でんかのヤマグチさんは、そのユニークな経営方法でテレビで何度も取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単にご紹介すると次のようなものです。
●高売り=価格競争に参入せず、粗利をきちんと取る
●売上ではなく、粗利を重視
●顧客に喜んで頂くことを大切にし、商品の購入に関わらず「お客様が困っていることを解決する」(例えば、植木の剪定やゴミ出し、棚を作るなど)ことを裏サービスとして提供し、そういうことをした社員を評価する
その他にもいろいろな努力や工夫をされているのですが、私は、山口社長のお話をお聞きして「素晴らしいなぁ」と感銘を受けました。
なぜなら、「お客様に喜んで頂く」「信頼関係を築く」「そのうえで利益もきちんと頂く」という商売の原点を改めて考えさせられたからです。
そして、こうした社長の会社では、社員も働きやすくやりがいを感じられるのではないかと思いました。実際、勤続年数の長い社員がたくさんいらっしゃるようです。
今回、講演をお聞きして改めて思いましたが、やはり経営者の方のお話は、悩みながら創意工夫されているだけあって臨場感があり、たいへん勉強になります。
これからもこうした機会を大切にしながら、向上心を持って自分磨きをしていきたいと思います。
さぁ、今日から週の始まり、張り切っていきましょう!
ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。