神ってる?いや、組織作りの成果でしょう

春の訪れとともに開幕したプロ野球・・・今年も熱戦が繰り広げられています。

これまでにも何度か書かせて頂いておりますが、私の贔屓チームは、昨年「神っている」が流行語となり、25年ぶりの優勝に沸いた広島東洋カープです。
そのカープですが、今年も絶好調!
開幕戦で負けてから、引き分けをはさんでの10連勝・・・今年も神っている?・・・いや、これはもう実力でしょう(^-^)

ファン目線ではありますが、勝っているということもあるのでしょうが、いや~チームの明るいこと明るいこと・・・選手たちが笑顔で元気いっぱい、点が入ればみんなで喜び、調子の悪い選手がヒットを打てばみんなで喜び、そして少々点を取られても決して諦めない・・・そんなチームが一体となった雰囲気が外から見ていてもガンガン伝わってきます。そして何よりも、昨年優勝した驕りや慢心が微塵も感じられず、選手一人一人が成長しています。まさに育成のカープ・・・ファンの一人として、他チームが大型補強をしていく中、正直「大丈夫か?」という一抹の不安がありましたが、蓋を開けてみれば、そんな不安は杞憂に終わりました。まだまだ開幕したばかりで、浮き沈みはあるでしょうが、今年も楽しめそうです。

で、こうしたカープのチーム作り・・・私は、ファン目線だけでなく、人事コンサルタントという立場から「組織作り」という観点で見ても、とても参考になる点がいくつもあると注目しています。

プロ野球と言えば、弱肉強食・・・生き残っていくためには、チームメイトもライバルです。自分が活躍することが最優先になりがちだと思うのですが、今のカープには、そうした様子がない、いや、あっても表に出てこない。むしろ、自己犠牲・・・チームのために今自分が何をすべきなのかを最優先に動いている。そして、チームにそうしたことをきちんと評価する仕組みがあるからではないでしょうか。だから、みんなが笑顔で元気いっぱい、そしてお互いを尊重し合う・・・その結果、チーム力が掛け算でなく、二乗三乗で上がっていくのだと感じるわけです。

こうした組織作りの仕方、会社での組織作りにも参考になると思いますが、いかがですか?

私もこうしたカープのチーム作りを参考にして、組織風土作り、職場の活性化のコンサルティングのブラッシュアップをしていきたいと思っています。
明るく笑顔で頑張りたいと思います0(^-^)0

ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。