あいさつ

開業したばかりで、事務所で1人で資料作りや事業戦略を練るということが多く、家族以外とは、人と話をしない日があります。
そこまでいかなくても、朝や事務所を出る時に誰かとあいさつするということがなくなりました(^^;)
まぁ、1人であいさつしていたら、気持ち悪いですけどね(笑)

で、今日はこの「あいさつ」ということについて書いてみたいと思います。

皆さんは、あいさつの意味をご存知でしょうか?

あいさつは、漢字で書くと挨拶と書きます。
この「挨」という意味は、心を開く。
「拶」には、近づくと意味があります。

つまり、「心を開いてお近づきになる」というのが、あいさつの意味なのです。
この意味から考えると、あいさつをするということは、「私はあなたのことを受け入れてますよ。敵ではないですよ」と相手に伝えることといえるのです。

海外旅行や国内のホテルなどで外国の方とエレベーターに乗り合わせた時、「Hi」とか「Hello」とか声をかけられたり、ニコッと微笑みかけられたりしたことがある人も多いでしょう。あれは、一説によるとですが、人種や宗教なども異なる社会において、逃げ場のない密室であるエレベーターでは、お互いに「自分は敵ではないですよ」ということを伝える重要性が高いかららしいです。

なので、逆にいうと、あいさつをしないのは、「私はあなたのことを味方だと思ってないですよ」と言っているようなものということになるのです。
特に、あいさつされても返さない人なんかは、そう言われても仕方ないでしょう。

よく、コミュニケーションの基本は、あいさつにあると言われますが、まさにそうなのです。

また、たまに「あいさつは、下の者からするものだろう」と考えていらっしゃる管理職の方がおられますが、それは間違いです。

部下が、安心して業務に注力でき、仕事の成果が出せる職場環境を作るには、上司が自分のことを認め支えてくれる味方だと、部下が感じられるようにすることが大切です。そう考えれば、上司からあいさつをするってこと、大きな意義のあることだといえませんか。

あいさつをするのに、上も下もないのです。

コミュニケーションの良い環境を作るには、まず自分からあいさつをすることです。

あいさつは、

・・・>明るく
・・・>いつも自分から
・・・>さわやかに
・・・>続ける

このことが大切といえるでしょう。

ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。

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