耐雪梅花麗
今日も訪問頂きありがとうございます。
さて、またまた今日もカープネタになってしまいますが、こればかりは書かずにいられないので、ご容赦ください(^^;)
昨日、広島東洋カープの黒田博樹投手が、今シーズン限りでの現役引退を表明されました。
ファンとしては、寂しい限りですが、長年の夢であった優勝という大願成就を果たしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。黒田投手、ありがとうございました。
ぜひ、最後に引退に花を添える日本一を勝ち取るため、最後の一踏ん張り期待しています。私たちファンも全力で応援したいと思います。
さて、最近ではすっかり有名になりましたが、黒田投手の座右の銘に「耐雪梅花麗」という言葉があります。
この言葉は、西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節で、「雪に耐えて、梅花麗し」と読みます。
冬の雪に耐えた梅は春に一番麗しく花を咲かすという意味です。
今やメジャーリーガーからも一目置かれ、レジェンドと賞賛される黒田投手ですが、プロに入るまではそんなに活躍することもなく、高校時代はずっと控え投手でした。
そうした中でも、腐ることなく、地道に努力し、高校時代華々しい活躍をしプロに入った同年代の選手よりも長く、そして偉大なプロ野球選手になったのです。
まさに「耐雪梅花麗」を地でいく野球人生を歩んでらしたのだと思います。
そして、そうしたものが、黒田投手の代名詞である男気を私たちに感じさせ、カープファン以外も魅了するのでしょう。
そうした黒田投手の雄姿を見られるのも、今週末から始まる日本シリーズが最後です。
残念ながら球場に行くことはできませんが、テレビでしっかりと見届けたいと思います。
そして、私も「耐雪梅花麗」を肝に銘じて頑張っていきたいと思います。
ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。