なせばなる
今日も訪問頂きありがとうございます。
さて、今日は一日のんびりと過ごしています。そうした中で「今日のブログ何書こうかなぁ・・・」といろいろと考えていたのですが、なかなか思い浮かばず、過去にgooブログで「生き活き職場を育てるタネ」というブログを書いていた時の原稿を読み返していたところ、以下の原稿を見つけました。自分としてもいつも参考にしていることの一つなので、今日は、改めてこちらであげさせて頂きたいと思います。
以前読んだことのある方には申し訳ないですが、お付き合いくださいませ・・・(^^;)
なせばなる
「人間、その気になれば、できないことはない」という意味です。
この言葉は、米沢藩主 上杉鷹山が言った言葉として有名です。
上杉鷹山といえば、財政難に苦しむ米沢藩に婿として入り、抵抗に合いながらも次第に人心を集め、開墾や産業を振興し、藩の財政を立て直したことで有名です。
かのケネディ大統領が、「尊敬する日本人は?」と聞かれ「上杉鷹山」と答えたというエピソードもあるとかないとか・・・
ですので、この「なせばなる」という言葉、一度は耳にした方も多いのではないかと思います。
が、実はこの言葉には続きがあるのです。
それは『為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは 人の為さぬなりけり』というものです。
為す=行動する、成す=出来る、という意味で『やろうと思えば、何でもできます。できないのは、やろうと思わないからです。やろうとすることは他人のためでなく、自分のためになるのです』ということだそうです。
ということで、単にやる気についてだけの格言ではないようです。
「何かをやるには、やる気が必要ですが、それは単に損得勘定だけではなく、たとえ失敗したとしても、それはいい経験になる」というような深い意味があるように思います。
そう考えると、上杉鷹山が、厳しい環境の中、財政再建という偉業を成し遂げた理由がわかる気がしますね。
「為せば成る・・・」ぜひ漢字で覚えておきたい言葉ですね(^-^)
ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。