感染症予防対策をしましょう
11月に入りました。今年も早いものであと2ヶ月・・・
木枯らし1号や初雪の頼りも届き始め、そろそろ冬支度を考える季節となりました。
私も、今年車を乗り換えたためスタッドレスタイヤを買わないと・・・と探し始めたのですが、タイヤも高いので、なかなか決められずにいます(^-^;・・・冬が来る前には、決めたいと思いますが、悩ましいところです。
で、このように冬が近づいてくるといろいろと支度をしなければならないことが出てきますが、職場における冬支度としてやるべきことの一つとして「感染症対策」というものがあるでしょう。
風邪の予防はもちろん、インフルエンザ予防やノロウイルス対策・・・など、冬場に流行しやすく考えておいたほうが良い感染症の予防対策はいろいろあります。
こうした感染症予防対策が必要な理由は、一人一人の社員の健康ということはもちろんですが、それだけではなく、職場におけるパンデミック(流行)を起こさないということがあります。
パンデミックが職場で起きてしまうと、業務の正常な運営に支障が出てしまい、様々な悪影響が生じてしまいます。
だから、きちんと感染症予防対策を打つことが、組織においては重要なのです。
その対策として、まず必ず行うべきことは、手洗い、うがいの徹底でしょう。
「なあんだ、そんなことかぁ」と思うかもしれませんが、たかが手洗い、うがいと侮ること勿れ、その効果は大きいのです。
なので、職場においても、まずは手洗い、うがいの励行を徹底するようにしましょう。
少なくとも、子供の時によく言われた「外から帰ったら、手洗い、うがいをする」・・・これを職場の皆が意識し徹底しましょう。
そして、その時に覚えておくと良いのが、うがいは真水でするのが良い・・・ということ。
一般的には、うがいをする時は、うがい薬を使って・・・というイメージが強いと思いますが、最近は、このうがい薬に含まれるヨードという成分が、悪い菌だけでなく、のどや口内を守る良い菌も殺してしまい、その結果、逆に風邪などをひきやすくなるとも言われているのです。
これについては、京都大学の研究チームが行った実験でも証明されています。
<京都大学=ニュースリリース=>
もちろん、うがいの前に石鹸で手洗いをするということは当たり前ですが、そのうえで真水でうがいをきちんとする。
このことが、職場においても感染症予防対策として、とても有効な方法だと言えるでしょう。
これから様々な感染症が流行する季節です。
まずは、手洗い、うがいの励行を社内で徹底すること・・・このことから始めてみませんか・・・。