オリンピック・・・そだねージャパンから学んだこと
ピョンチャンオリンピックが閉幕しました。
今回のオリンピックでも感動的な場面がたくさんありました。
そして、最後の最後に感動させてくれたのが、競技中の会話から「そだねージャパン」として人気となったカーリング女子日本代表。
もうだめ・・・かと思った直後のまさかの展開で見事銅メダルを獲得しました。
私もご多分に漏れずカーリングはオリンピックの時くらいしか見ないのですが、今回のオリンピックで改めて見てみて、その面白さに気づき、そして、彼女たちだからという面も含めチームワークという観点からいろいろと勉強になることがありました。
それは・・・
・笑顔の大切さ
・会話の大切さ
・息抜きの大切さ
です。
まず笑顔の大切さについてです。
メダル獲得後の特集などで知ったのですが、ここに至るまで彼女たちはそれぞれ大きな挫折や苦難を味わっているそうです。
そうした経験もあり、苦しくても、失敗をしても常に笑顔は忘れないと心に誓っていたそうです。
反省はするけれど落ち込まない。
そのために笑顔を忘れない。
そうすれば運も向いてくる・・・まさに「笑う門には福来る」です。
次に会話の大切さについて・・・
カーリングでは選手がピンマイクをつけてプレーするので、選手同士が作戦を練る会話が聞こえてきます。
その中で何度か「あ、それもあるね」というような会話が聞こえてきました。
何気ない会話ですが、これってとても大切なことなのではないでしょうか。
直接話をしているから気づく・・・メールなどのツールを使ったコミュニケーションでは生まれにくいことではないでしょうか。
そして最後に息抜きの大切さ
「そだねー」と一緒に話題になっている「もぐもぐタイム」
カーリングでは、2時間以上の長時間の試合になり体力と頭を使うということで、試合の途中にハーフタイムがあり簡単な飲食が許されています(これも今回初めて知りました)
そこでは、体力だけでなく、頭(脳)の疲労を回復させることを考えた食べ物と摂っているとのこと・・・
意外と知られていませんが、最近の労働においても体よりも頭(脳)を使う仕事が増えてきており、脳疲労が起こりやすくなっています。
そのことを考えると、とにかく「働け」「集中しろ」「頑張れ」だけでなく、もぐもぐタイムみたいな適度な息抜き(=休憩)を取ることは重要なことだと言えるということを改めて感じました。
仕事柄、このようなことも感じながらカーリングを見ていましたが、それよりも明るく元気な彼女たちの活躍に大きな感動と勇気をもらいました。
カーリング女子日本代表の皆さん
銅メダルおめでとう!
そして、感動をありがとう!!
ご縁に感謝!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。