ハラスメント防止研修
先日、ある大手飲食店様からのご依頼でハラスメント防止研修を実施してきました。
研修では「ハラスメントは人権の問題であり絶対に許されないこと」「ハラスメントの定義や基準はハラスメントの種類によって異なること」「ハラスメントをしないさせないために必要なこと」など、働く人一人ひとりが理解し心がけなければならないことを一緒に学んで頂きました。
今年は、ハラスメントの問題が大きくクローズアップされた1年でした。
そこから見えてくることは、「うちは大丈夫」だとか、「ハラスメントは良くないこと」と知っているだけでは、ハラスメントはなくならないということ。
実際、「ハラスメントというつもりはなかった」とか「ハラスメントなんて悪いこと、自分はしていない」などと行為者が言うことが多いのです。
だからこそ、会社として、社員全員(特に管理職)が、ハラスメントについて共通の正しい認識を持つような取り組みをすることが肝要だと言えるでしょう。
そう、ただ「ハラスメントは良くない」と知っているだけではダメなのです。
そして、会社と社員がハラスメントについて正しい認識を持つと、何でも「ハラスメント」「ハラスメント」と言う困った体質の組織になるのを防ぐことにもつながるのです。
そうした観点から組み立てた今回の研修でも「一般論や法的な話ではなく、現場で何をすれば良いかが理解でき勉強になった」という感想を頂きました。
ハラスメント防止研修の目的は、法律やしてはいけないことを理解してもらうことも重要ですが、なによりも自社でハラスメントを起こさないこと、そして、万が一起きてしまった時には適切な対応を会社はもちろん相談を受けた社員がきちんとできるようにすることです。
ヒューマシー人事労務研究所では、こうしたことを実現するためのお手伝いを研修をはじめお客さの現状とニーズに合わせ提供しています。
ハラスメント対策をお考えの企業様は、初回のご相談は無料ですので、ぜひご相談ください。
また、ハラスメントについては、弊所ホームページのコラムにも詳しく書かせて頂いております。
ぜひこちらもご覧ください。
◇ ハラスメント防止は組織として取り組む問題
◇ 社員と会社を守るハラスメント対応とは
ご縁に感謝!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。