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今日はちょっとプロ野球のお話を・・・(^^;)

10月に入り秋の声が聞こえてくるのにあわせ、プロ野球もレギュラーシーズンが終わりに近づいています。
今年は、私が40年以上応援している広島東洋カープが、25年ぶりの優勝を果たし、とてもうれしいシーズンでした♪
この勢いを維持し、ぜひ32年ぶりの日本一を勝ち取ってほしいと思いますo(^-^)o

そうした華々しい話題の一方で、今年も引退の話題が出始める時期にもなりました。

我等がカープからも、低迷期を支えてくれた倉選手、廣瀬選手の引退が発表され、昨日引退試合が行われました。
私もテレビで観戦していたのですが、黒田投手が投げ、今年のカープを象徴する逆転勝ちで、二人の引退に花を添えました。

試合と引退セレモニーを見ていて、二人ともほんとうにチーム内で尊敬され、後輩から慕われ、ファンから愛されていたんだなと思いました。

倉選手は、黒田投手の恋女房として長年活躍してきたこともあり、黒田投手と抱き合い労われていましたし、廣瀬選手は、代打で登場した時の大声援、松山選手が「バット貸してください」と言ってそのバットでタイムリーを打ったり、最後は菊池選手が廣瀬選手に抱きついて号泣したり・・・
何だか見ていて温かい気持ちになりました。

話はちょっと飛びますが、同じくカープの低迷期を4番打者として支え活躍してくれた楽天の栗原選手も引退を表明されました。
ここ数年は、相次ぐ肘の故障により出場機会がなくなり、今シーズンから楽天で再起をはかっていましたが、最終的には難しかったみたいです。

その栗原選手の引退会見で、栗原選手の口から「カープの優勝の場に自分がいれなかったことが寂しい」というような話がありました。
引退会見とはいえ、他球団の話をするなんてちょっと珍しいと思うのですが、栗原選手にとっても広島東洋カープという球団は、それだけ愛着のあるところだったのだと思います。

倉選手、廣瀬選手も含め、栗原選手、さらには一昨年戻ってきてくれた黒田投手、新井選手もそうですが、ここまで在籍した選手に想われる球団というのは素晴らしいなと思います。そして、そうしたベテランや主力選手に対し、後輩たちが、その姿を見て成長し、彼らを慕う、それも高圧的でなくいい距離感で・・・そういう組織なんだな・・・と思いました。
ファン目線で少しひいき目が強いかもしれませんが、決して資金が潤沢でなく、バックに大企業を持たない広島東洋カープという市民球団・・・言ってみれば地方の中小企業が、今年のような圧倒的な勝利を得、社会現象にまでなるような人気球団になった背景には、こうした人と人のつながりや人材育成、そして何よりも人を大切にしようという組織の力があるのだろうなと思うわけです。

こうしたことは、何か、私がやりたい組織風土作りや組織の活性化に通ずるものがあるようにも思うのです。
広島東京カープのファンになったのは、小学生の時に広島に住んでいて、その時に赤ヘルになり初優勝したからなので、直接は関係ないのですが、やっぱりカープが大好きなのは、ちょっとしたシンパシーを感じているのかもしれません(^^;)

これから始まるCSから日本シリーズ、そして来期もカープを応援し続けるとともに、カープの姿も参考にしながら、生き活き職場作りのお手伝いを多くの会社でできるよう、私も頑張っていきたいと思います。

応援よろしくお願いします(^_^)

ご縁に感謝!
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