失敗をいかす
今日も訪問頂きありがとうございます。
昨日に続いて野球ネタ(というか、カープネタ (^^;)で失礼します。
3割打てば一流
我が愛する広島東洋カープが25年ぶりに優勝して、カープの球団経営や選手の育成について、さらには広島という地方についてまで注目を集め、テレビなどで特集されています。
そうしたテレビ番組の中で、昨年に比べ劇的に変化したカープ打線についてスポットを当てているものがありました。
その中で、打撃コーチの石井琢朗さんが、「打者なんて3割打てば一流と言われるが、7割は失敗をしているということです。その7割の失敗をどう生かすか。これを徹底した」というお話をされていました。
言われてみれば、今年のカープ打線、ファンから見ていても、ファールで粘って相手投手に球数を投げさせる、走者が進塁しやすいようにゴロを打つなどといった昨年までは見られなかった姿があります。
そして、その番組の中で丸選手が「絶対に打たないといけないというプレッシャーから解放された気がする」と言っていました。
これ、言われてみれば・・・なんですが、ある意味すごいことだと思います。
野球だけでなく、仕事でも、全てがうまくいくわけではありません。
失敗もするし、負けることもあります。
しかし、どうしても仕事となると「失敗してはいけない」と思いがちです。でも、そうすると硬くなったり、視野が狭くなったりし、本来の力が発揮できずにうまくいかないという結果になってしまったりすることがあるのではないでしょうか。
だから、うまくいくように努力するし全力をつくすけれど、失敗してはいけないではなく、失敗した時もどう次につなげるかを考えて行動する。このことが大切だったりするのではないかと思いました。
生き活きとした職場作りにおいて、こうしたことも発想の転換で必要なことなのだと気づかされました。
私も今後のサービスに活かしていきたいと思います。
ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。