雨降り
今日も訪問頂きありがとうございます。
今日は朝から雨降りの土曜日でした。
土曜日ですが、学校見学会で登校日、そして仕事の子供2人を駅まで車で送り、自分は雨の中駅まで歩いて出勤しました(-.-:)
雨が降らないのは困るのですが、雨降りは嫌ですね・・・(苦笑)
で、雨に関してですが、今日の新聞でちょっと気になる記事を見つけました。
<名古屋「友愛の傘」>無料貸し出し12万本 なぜか戻らず
◇市営地下鉄、54年の取り組み 善意の循環前提
名古屋市営地下鉄が乗客に無料で傘を貸し出す「友愛の傘」。今月54年を迎えた取り組みで、これまで寄付された12万本以上の傘が備えられたが、返却されることはほとんどない。善意の循環を前提とする仕組みだが、利用者のマナーは改善されず、地下鉄の全85駅の傘立ては、ほぼ空の状態が続いている。
名古屋市中区の地下鉄金山駅では、中改札口と南改札口の間、階段の脇にひっそりと傘立てが置かれている。乗降客が気に留める様子はなく、通学中の男子高校生(17)は「ここに傘があるのを見たことがない」と話す。
「友愛の傘」は1962年11月、市交通局に地下街の連合会から傘3000本の寄贈を受けて始まった。各駅に傘立てを設けて返却場所を限定しないことで、多くの人が雨にぬれずに済むことができる仕組みだ。傘は全て寄付で賄っており、市交通局はこれまで10人以上の個人と企業など40団体から計12万7874本を譲り受けた。毎年、数百~数千本の寄贈を受け、傘立てに備えるが、数日で空になる。傘立ては折れるなどした傘のごみ箱として、使われるケースも目立つという。
名古屋、栄、金山の3駅の計約120店舗でつくる名古屋地下鉄地下街連合会(奥村豊会長)は近年、5年おきに数千本を寄付している。担当者は「返却されないのは残念だが、地下街のお客様の利便向上につながる」と話し、来年も6000本を寄贈する予定という。
市交通局運輸課は「ありがたいことに寄付が続いているので、仕組みは維持していきたい。思いやりの精神を持って利用してほしい」と話し、利用者のマナー向上を呼び掛けている。
<毎日新聞より>
いろいろと意見はあると思いますが、ちょっと残念ですね・・・
ただ、こうして記事を見ると「ちょっと残念ですね・・・」と言えますが、実際、こうした傘があった時に、自分が傘を借りて行ったとしたら、きちんと返却しにくるだろうかと思うと・・・正直100%「返却する」と言い切れないところもあったりします。
この記事では、以前からそうなのか、それとも最近は・・・なのかはわからないですが、仮に最近は・・・ということであれば本当に寂しいことだと思います。
いずれにしても「人のふり見て我がふり直せ」じゃないですが、いろいろな意味で自分もちょっと気をつけなければと思った記事でした。
ご縁に感謝!
今日も読んで頂きありがとうございました。