ブラック求人罰則強化へ

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「厚生労働省が、虚偽の求人(いわゆるブラック求人)に対して罰則強化に乗り出す」という内容の記事が、今日の朝日新聞に出ていました。

記事によると、13日の労働政策審議会の職業安定分科会で来年職業安定法の改正案を提出する方向で方針が決まったとのこと。

この改正が可決されると、虚偽の求人を出した企業を罰することができるだけでなく、違法な長時間労働を繰り返している企業やセクハラを放置しているような企業の求人をハローワークが拒否できるようになるようです。

考えてみれば、ものすごく当然なことなのですが、残念ながら国がこうした方針を出さなければならないような企業が多々あるということなのでしょう。ただ、そうした企業の中には、知っていてそうしたことをしている企業ばかりではなく、気づいていなかったり、どういうことが必要なのかということを知らなかったりというケースも多いのではないかと思います。

そういう観点で考えれば、気づいていなかったり、知らなかったりする企業に対し、私たち社労士ができることはたくさんあるのだと言えます。私も、社労士として、そして人事コンサルタントとして、そうした企業と働く人たちが良い形で出会い、お互い成長していける労働環境を作るお手伝いができるよう頑張っていきたいと思います。

採用、労務管理、職場風土作りなど人事労務に関するご相談は、ぜひヒューマシー人事労務研究所までお気軽にご相談ください。

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